公式サイト限定宿泊クーポン フェイスブックシェア特典 お土産プレゼント

山陰海岸ジオパーク

Geopark

大地と暮らしの博物館
山陰海岸ジオパーク

山陰海岸ジオパークとは山陰海岸国立公園を中心に広がる多様な地質や地形と
多彩な自然を背景にした人々の暮らし、文化・歴史に触れることができる地域です。
2010年10月、「世界ジオパーク」に加盟認定されました。

ジオパークマスターとは

ジオパークマスターとは、香美町内のジオサイトや、地域で自慢の見どころなどを案内するジオパーク案内人の事です。当館主人は、ジオパークマスターであり、前香美町ジオパーク推進協議会長、更に香住観光協会会長も務めた香住マスター!当館主人オススメの香住の魅力満載ジオスポットを紹介します!

丸世井周辺の
おすすめジオスポット

大引の鼻

今子浦北端の安山岩からなる岬で、展望台からは香住海岸と日本海が眺望でき、日本の夕陽百選にも選ばれた場所です。かえる島の浜から歩いて行けます。写真中央の島が「黒島」、間に小さい島を挟んで奥の右に白い岩(ウシに似た岩)がある島が「白石島」です。展望台から見渡す大迫力のパノラマ日本海を眺めながらお弁当などいかがでしょうか?

かえる島

安山岩が侵食されてできたカエルに似た島です。昔、航海に出た男たちが無事にこの地に帰る(カエル)事を祈願したといわれ、「何かをかえる」願いが叶うと言われています

千畳敷

波によって削られた凝灰岩の波食棚で、広々とした岩場が見られることから「千畳敷」と呼ばれています。磯では動植物の観察や魚釣りが楽しめます。

但馬赤壁

幅約100mにわたり続く屏風のような断崖。活発な火山活動でできた溶岩が、荒波に削られてできました。夕日に照らされると、崖が赤く染まり、まさに赤壁そのものとなります。

国指定天然記念物「鎧の袖」

侵食され露出した流紋岩~デイサイトの岩脈です。
東側の壁は高さ65m、幅約200mの柱状節理の発達した大岩壁です。
先端部の三角形状の壁は無数に発達した柱状節理と板状節理が武者の鎧の袖を思わせるとことから名付けられました。海上に侵食されて出来た鷹巣岩、蜂の巣岩などの奇岩があります。

但馬松島

下浜から三田浜にかけての海岸線には、安山岩が冷え固まった時にできた縦方向に伸びた柱状節理の美しい「弁天島」「沖の松島」「磯の松島」など、松で彩られた『但馬松島』の景観を作り出しています。

漣痕(れんこん)化石

この漣痕化石は香住砂岩泥層と呼ばれる層で、新第3紀中新世中期(約2000万年前)の地層です。これは日本列島が形成される時期であり、当時の環境をしめす貴重な資料です。

平島の足跡化石

2003年に2000万年〜1700万年前の大型哺乳類、爬虫類、鳥類の足跡化石が発見されました。足跡化石周辺の地層は、日本海が湖であった時代に湖にたまった砂や泥の地層です。

余部橋梁

高さ41メートル、長さ309メートルのトレッスル式と呼ばれる赤い鉄橋は長く人々に愛される風景でしたが、安全面のため、2010年8月にコンクリート橋に移行、時代の遺産として現在は駅側3本の橋脚が当時の名残りをうかがわせます。

余部崎灯台

1951年(昭和26年)に建設された余部崎灯台は海面から光点までの高さが284mもあり、光達距離、光点の高さともに日本一の灯台です。晴天時には丹後半島まで見わたせる絶景ポイントです!

めがね洞門

鎧北西の火砕岩層からなる島です。波の浸食作用により、めがねの様に2つの穴が並んでいます。

鷹の巣島(インディアン島)

鎧の袖の流紋岩質デイサイトの端末が浸食されてできた奇岩。西側からみると鷹巣に見えることから「鷹の巣島」と、北側からみるとインディアンの横顔に見えることから「インディアン島」とも呼ばれています。

山陰海岸ジオパーク拠点施設 香美町立ジオパークと海の文化館

1階は山陰海岸ジオパークを学べるフロア。約2千万年前に大陸から離れ形成された日本列島をはじめ、香美町の地形や地質が育んだ風土や暮らし、食などを紹介しています。2階は海とともに発展してきた漁業のまち香住の「海の文化」を学べるフロア。北前船の歴史や伝統的な漁具、カニやイカ漁の様子などのほか、日本海に生息する魚類をはく製等により紹介しています。

山陰海岸ジオパークを船で巡る! かすみ海上GEOTAXI

ユネスコ世界ジオパークに認定されている山陰海岸国立公園「香住海岸」の絶景スポットを小型船で巡る「海の観光遊覧」です。
小型船で巡りますのでフェリー等の大型船では近付くことも難しい洞門に入ることができ、自然の神秘をさらに間近で感じることができます。
地元漁師も自信をもってお勧めする山陰随一の素晴らしい絶景を香住の海を知り尽くした船長たちが味のあるガイドで心ゆくまでご案内致します。

山陰海岸ジオパークには、
大地(ジオ)の恵みに育まれた
多様な食材があります

ズワイガニ・ベニズワイガニ

海峡の水深が浅いため外海との海水の交換は少なく、唯一対馬海峡から対馬海流が流入するのみです。
日本海の中心部は、巨大なくぼ地となっており、とても深いです。深層には太平洋とは全く性質を異にする日本海固有水と呼ばれる、寒冷で溶存酸素に富んだ海水が分布します。
この固有の海水のおかげで、日本海にはカニなどの冷たい海に住む魚介類が多く生息しているのです。
また日本海は、平均水深は1,752m、最も深い地点で3,742mでとても複雑な地形となっており、多様な水産資源を育んでいます。深い水深域に生息するベニズワイガニ(香住ガニ)、比較的浅い水深域に生息するズワイガニ(松葉ガニ)、2種類のカニを見ることができ、それぞれ特有の味わいを楽しめるのも大地(ジオ)の恩恵と言えるでしょう。

但馬牛

山陰地方では各地で和牛が育てられてきました。
但馬内陸部では、優良な血統の牛が生み出されましたが、各飼育地が険しい山と谷に阻まれたため独自の血統が守られ、その優良な血統を掛け合わせることでさらに品種が磨き上げられたと言われています。日本海への暖流の流入は山陰地方のみならず、日本の温暖な気候に影響を与えています。その気候と風土がさらにこの地域の和牛の品質を高める要因になっています。

その他のジオグルメ

日本海の表層水は夏に温暖になるが、そのわずか下層では寒冷となるため、表層でイワシ、サバ、タイなど温暖水魚がとれ、
深海や海底ではタチウオ、タラなどの冷水魚がとれるという、豊富な水産資源に恵まれた環境です。
また山陰地方は美しい水と昼夜の寒暖差が大きい風土で育つ山の幸も豊富にございます。

白イカ

二十世紀梨

ホタルイカ

ハタハタ

スッポン

大納言小豆

香住苺

ご予約・お問い合わせ